ベトナムでバイリンガル子育て

ベトナム・ローカル学校

ベトナムの学校教育・その質・・・

2009年8月11日

うちの娘は9月からベトナムのローカル小学校に通うので、ベトナムの学校教育の質は大いに気になるところです。

で、本日のニュース。

この指示(2009~10学年度就学前教育・普通学校の重点任務)では取り組むべき重要な内容の一つとして、2009~10学年度以降2年間かけて中学校と高校での「読み・書き写し」による教育をなくしていく方針を打ち出している。「読み・書き写し」教育とは、教師が板書する(または話す)内容を生徒がひたすら書き写す授業のこと。すべての教員と管理職に教育方法と管理方法の刷新が求められており、学校ごとに教育方法刷新に関する具体的計画を立案するよう求めている。

まあ前から聞いてはいたのですが、ベトナムでは「読み・書き写し教育」が当たり前のようです。

一昨年~去年ぐらいまで放送され流行っていたベトナムドラマ、"Gọi giấc mơ về"。田舎の女子高生の成長物語なので、結構面白くて私も毎日見ていたのですが、このドラマの授業風景に一度も「先生が教壇に立って教えている」シーンが全然なかったんですよね。授業の風景といえば全て、『生徒が前に出て黒板に練習問題の答えを書いている』シーンか、ひたすら練習問題を解いているシーン。

ちなみに、すごく流行った"Gọi giấc mơ về"のドラマソング


日本人の私はものすごく違和感を感じたのですが、ベトナム人の家内曰く、こんなもん(笑)。

やはりベトナムの教育の質は期待できないようです。


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ベトナム小学校の国語教科書

2009年8月5日

今日は学校指定の本屋で、教科書一式を買い揃えてきました。日本人補習校でなくて、ローカル小学校のほうです。

そのなかの国語の教科書。文中の挿絵は全てベトナム田舎の農村や漁村風景です。草を食む水牛、お椀舟の漁師、菅笠にアオババという民族庶民衣装を着たお母さん・・・。今ではベトナムでもよほど地方へ行かない限り見られない光景です。

日本人が「兎追いし、かの山・・・」の『故郷』を聞けば郷愁を感じるでしょうが、しかし実際に山で兎を追ったことがある人など、ほとんどいないでしょう。

ベトナムでも同じで、ハノイやホーチミンといった都会に住むベトナム人でも、こういう菅笠アオババ姿に郷愁を感じるそうです。実際にこういう風景の中で生活したことはないはずなのに・・・。

こういう『郷愁』という感覚は、あるていど学校教育によっても作られるのだな・・・と思った次第でした。

ベトナムの国語教科書表紙。アオザイ先生と子供たち
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ベトナムの国語教科書の1ページ。田舎の田園風景。
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